報告
ハッカーズチャンプルー2016に参加してきました。今年のLTは真面目にOracle APEXの紹介をしました。
感想
こういうイケてる人たちの集まりではOracleって受けが悪いだろうな〜と勝手に想像してましたが、意外と反応が良くて驚きました。やる前から先入観を持ってはいけない、とりあえずやってみるのは大事ですね。
ただし、Oracle APEXは画面を作る手間を省くための単なるツールで、T字形ER手法と組み合わせてこそが超高速開発の本丸なんですが、LTの持ち時間ではどうしてもそこまで話せず次回予告となってしまいました。期待してくれた皆様ごめんなさい。どこかで必ず続きをやります。
話し足りなかったこと
持ち時間ぴったりできれいに発表を終わらせた感がありましたが、じつは1分くらい余らせて以下のことを話したかったんです。
- 今日はたまたまOracle APEXの話をしたけど、Oracleから何かいただいてるわけじゃないし、目的に合わなくなれば別の方法をとるだけ。
- ある特定のソフトや言語に愛着を持ち、その道を究めるのも素晴らしい生き方だけど、自分はその道を進もうとは思わない。道具と割り切って、目的に応じて使い分けるのみ。
- 次から次に新しい技術が出てくる世の中だけど、流行を追いかけてるだけじゃ流行には乗れない。波を追うな、波になれ。
でもこうやって文字にしてみると、なんか気持ち悪いですね。勢いで話さなくて良かったという気がしてきました。
昨年の反省
昨年(ハッカーズチャンプルー2015)は会社に費用を出してもらい開発合宿に参加しました。とてもありがたいことでしたが、そのかわり
- 開発合宿でいささか微妙な物を作ってしまった
- それをLTで発表してしまった
- これは会社に報告できない、LT資料も公開できない
という事態に陥ってしまいました(会社から何か言われたとかではなく自主規制をかけてしまった)。その反省をふまえて、今年は会社から補助はもらわずカンファレンスのみ個人参加ということにしました。
今年のLTは業務に関連する内容だったので、会社的にNGがないか上長にレビューをしてもらい、職場でリハーサルもやり、後で問題にならないよう手を打っておきました。社畜のつらさが滲み出てますね。
1年経過して、そろそろ時効かなという気もするので、こっそり昨年のLT資料もアップしときます。