RSGT2023ボランティアスタッフふりかえり

RSGT2023にボランティアスタッフとして参加してきました。大きなトラブルもなく無事に終えることができました。

 

 

初めてボランティアスタッフをやったのはRSGT2020で、今回は2回目でしたが前回に比べてだいぶ落ち着いていた気がします。前回のふりかえりを読み返すとこの3年間の心境の変化を感じます。

takusamar.hatenablog.com

 

前回は1日あたりの最大歩数が15,612歩でしたが今回は11,156歩。あまり頑張りすぎずに3日間を過ごせていたことがわかります。

 

スタッフ業をしながらなので全部のセッションを回ることはできませんでしたが、部屋付きのセッションはじっくり聞くことができました。

 

大規模ゲーム開発におけるリモートモブワークの導入事例

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自分自身も日頃からリモートモブプロをやっているので、とても共感できる内容でした。

 

また内容とは関係ないですが、最初は口元透明マスクを装着して話されていたところ、オンライン視聴者から声がよく聞き取れないというフィードバックがあり、途中からマスクを外してもらって話していただきました。

聴覚障害者向けに口元が見えるよう工夫されたマスクですが、マイクを通すと音声がこもってしまうという点を学びました。(Learn!)

また、問題点を我慢せずに率直にフィードバックしてもらえることで素早く対処ができるという実例がまた1つ。RSGTで起きる全てのことがLearnで溢れています。

 

成長が鈍化したチームを変えるためにやったこと

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あえて混乱を発生させてチームの成長を促す、その発想が興味深かったです。自分の環境は短期の案件が次々にやって来るので、こういった長期間続くプロダクトで発生する問題とその対策を聞くことができて良かったです。

 

(新米)エンジニアリングマネージャーのしごと

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現場で汗をかいて涙を流し、試行錯誤しながらチームを良い方向に導こうとしている姿がとても美しいと感じました。尺の都合で入らなかった話も聞きたいです。

 

スタートアップはいつからスクラムを始めるのだろう?

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業務でスタートアップ支援や新規事業のPoC案件をやったり、趣味でStartup Weekendに参加したりすることがあり、スタートアップにスクラムは合わない(まだ早い)というのを感じていてずっとモヤモヤしていたのですが、「今どの成長段階にいるのか」という切り口で見ることでスッキリしました。

 

1つのアプリを開発する複数の職能横断チームの運用と今後 - タクシーアプリ「GO」の現状と未来

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1つのプロダクトを複数チームで分担する難しさや、担当案件が変わってもチームメンバーを固定するメリットを優先しているという話はとても共感しました。

 

余談

この3日間口元が見えるマスクを着用していたら「いつもニコニコしてますね」と言われました。特別な何かが楽しい・面白いというのではなく、ただこの場にいること、みんなに会えたこと、それが楽しくて自然と笑顔になっていたんだと思います。

 

また来年も皆様とお会いできますように。