2024年6月21〜22日、スクラムフェス大阪2024が開催されました。
昨年に続いて沖縄トラックを運営させていただきました。

Day1
横道稔さんのキーノート。「出世」という言葉に心がざわつきましたが、上司や役員に寄り添い彼らの成功を助けよう、ということだと理解しました。出世に縁のない私ですが、スクラムフェス仙台2023で登壇した時に話した「まじサーバントな開発者」にも若干通じるところはあるかもしれない、と思いながら聞いていました。
Day2
ズームイン
沖縄トラックのズームインは、なんと美ら海水族館から。あらいさん・玉子寿司さん・yudecoさんが当日の朝に企画して実行してくれました。たぶんズームインで一番盛り上がったのではないでしょうか?

セッション
沖縄トラックでは4名の方に登壇していただきました。
昨年同様、運営メンバーで聴きたいセッションを挙げて話し合ってドラフトに臨みました。組織やチームの文化といった抽象度の高いものから具体的な手法や事例の話と、できるだけプロポーザルの内容に注目して選ばせてもらいましたが、スピーカーの皆さまが何かしら沖縄との縁を感じる人たちになったのは沖縄という土地が持つパワーのおかげでしょうか。
ホラクラシーとアジャイルな組織づくりについて Ryo Tanaka
ホラクラシーという言葉は聞いたことがあったけど、具体的にどういう組織体制なのか、どういう運営をしているのかという実際の話が聞けました。
ティール組織の段階とホラクラシーの関係やどこにどのような壁があるかなど、自分が所属している組織は今どこにいるのだろうか?ということを考えさせられるとても素晴らしいセッションでした。
この話の続きはこちらのイベントでも聞けます。興味のある方はぜひご参加ください!
ぶっちゃけて話ができる場作り〜楽しくなかったFun Done Learnと象、死んだ魚、嘔吐ジャーニー〜 Tomohiro NAKAJIMA
ふりかえりで本音を話せるようにするにはどうすればいいかという、とても心に刺さる内容でした。叫ぶという身体的動作によって心のリミッターが外れて、感情や本音を引き出せるんじゃないかなと思いました。
アジャイル(コミュニティ)が宗教と似てると云われるのは何故なのか? ~子供がキリスト教系小学校に入学して感じた類似点と、その使われ方~ Hideo Fujii
個人的に一番聞きたかったのがこのセッションです。宗学校教育や保護者の会をアジャイル・スクラムに例えるのは難しいですが、同じ価値観や理念を共有して、それを実現するためにどう協力していくかという点は共通するものがあると感じました。
見えないユーザの声はログに埋もれている!~ログから具体的なユーザの体験を数値化した事例紹介~ Kaho Kominami
はるばる沖縄まで来ていただき、現地から登壇していただきました。その熱量と行動力に尊敬と感謝です。
ユーザー体験の良し悪しという掴みどころがなさそうなものを定量データと定性データを組み合わせてどのように計測し改善していくかという内容でした。ログからユーザー体験を再現するという発想はとても興味深かったです。
現地会場について
参加者がゆっくりと語り合える場をつくりたいという思いがあり、Airbnbで名護の一軒家を借りました。
残念ながら私は直前に体調不良で現地参加できませんでしたが、現地に集まった人たちは濃密な時間を過ごしてとても良い体験ができたようです。
ただ、会場の性質上、不特定多数に参加を呼びかけることが難しく、結果として多くの人に参加してもらうことができませんでした。
成功か失敗かを一口に言うことはできませんが、メリット・デメリットの両方を経験する良い実験ができたと言えるでしょう。
所感
数年前からアジャイルゆいまーるというコミュニティを細々とやってきて、他人に頼るのが下手くそで自分がやらないと何も動かない状態になっていました。
ですが、スクラムフェス沖縄の開催やスクラムフェス大阪・沖縄トラックの運営を経て、一緒にやってくれる仲間が増えて、自分が体調不良でダウンしてもみんながいい感じに進めてくれるのがとても心強く感じました。
また、沖縄在住であまり県外のスクフェスには参加していないメンバーがDay1の各トラック紹介やDay2の全体ふりかえりで報告をしてくれました。そういう機会をつくれたことがとても嬉しいです。
また、スピーカーのHideさんから提案があり、沖縄トラック運営メンバーとスピーカーで開催前にオンライン顔合わせ会をやったのもすごく良かったです。「みんなで記者会見ワークショップ」形式でお互いの自己紹介をして、打ち解けた雰囲気で当日を迎えられました。Hideさんありがとうございました!
スクラムフェス大阪の各地サテライト形式は今年まで。来年からは別のスタイルになるということです。
沖縄トラックは今回がひとまず最後になりますが、とてもいい形で実施できたので大満足です。
次はスクラムフェス沖縄2024で会いましょう!
(12月13〜14日、会場はコザを予定しています。航空券・ホテルの手配はお早めに)
