この記事は "Regional Scrum Gathering Tokyo & Scrum Fest Advent Calendar 2023" の3日目の記事です。
来る12/8(金)・9(土)、スクラムフェス沖縄 | Scrum Fest Okinawa 2023を開催します。
昨年は第0回というある意味練習のような感じでしたので、今回を第1回としています。
(昨年の様子はこちら)
開催直前のこのタイミングで、今回のスクラムフェス沖縄で達成したいゴールについて改めて言葉にしておきたいと思います。
第0回(2022)と第1回(2023)の違い
第0回は「とりあえず沖縄でワイワイしたい!」という熱い思いだけで開催しました。きっかけになったのはスクラムフェス新潟2022での品川アジャイルでのトークです。
その後スクラムフェス仙台の後の雑談でも沖縄開催の話で盛り上がり、いろんな人に背中を押してもらい、ほぼ勢いだけで沖縄開催を決めてしまいました。この時はとにかく開催することがゴールになっていたと思います。
- まずは開催実績をつくる
- 実際にやってみて、次にやることを考える
というのがとてもアジャイルで良かったです。
第1回は前回の実績を踏まえて、変えることと変えないことを決めました。(実行委員にちゃんと共有できてなかったかも。すみません…)
第0回から変わらぬ思い
- 沖縄に住んでいる人に多く参加してもらう
- 県外から来る人に沖縄ならではの雰囲気を楽しんでもらう
- 初参加の人がスムーズに溶け込める場をつくる
- やれる範囲で無理なくやる
- 実行委員が一番楽しむ
変えたこと、新しくやったこと
- スポンサーを募集する
- 参加費を有料にする
- 会場を変更する
- キャラクターを制作する
変えなかったこと
- 開催日を12月の第2週にする。
- 現地開催のみ。オンライン配信はしない。
- プロボーザル募集はしない。
- 現地ワークショップとOSTの構成にする。
やりたかったけど諦めたこと
- ノベルティ制作(ステッカー以外の高額なものやオリジナルストラップは断念)
会場変更について
会場はあまりコロコロ変えない方が良いという話が第0回で出ていました。
(その時の会話がこちらのポッドキャストで聞けます)
参加者の土地勘、場所慣れという点では同じ会場で続けるのが良いというのは完全に同意だしGwave Spaceに不満もありませんでしたが、会場を変更したのはいくつか理由があります。
- コザスタートアップ商店街には様々なコミュニティがあり、エンジニア、デザイナー、起業家、投資家などが集まっている。そういう場でアジャイル・スクラムのイベントを開催することに価値がありそう。
- ギークハウス沖縄で何回かアジャイルゆいまーるの勉強会を開催していて、会場関係者との繋がりや協力体制ができている。
- 那覇や西海岸リゾートとは異なる、沖縄の歴史と文化の多様性を感じてもらいたい。
スクラムフェス沖縄の参加者、特に県外の参加者には交通手段やホテル等で多少の不便さが生じてしまうけれど、それ以上の価値ある体験ができると信じています。
(ここは私の仮説による実験なので、実際にやってみた結果のフィードバックをいただきたいところです)
スクラムフェス沖縄2023のゴール
というわけで、今回のゴールは
「多様な背景を持つ人たちが集まり、交流を深めて学びや気づきを得る」
です。
その舞台としてコザの街を選びました。難しいことは置いといて、とりあえずタコスでも食べに行きましょう。
コザの街はミックス文化、だからタコスを食べに行こう
by ヤラヤッシー