RSGT2020ボランティアスタッフの自己ふりかえり

RSGT2020、無事終わりました。

初参加でボランティアスタッフというのは正直ドキドキでしたが

  • 箱根のリトリート合宿で知り合った人がたくさんいた。
  • 現在の勤め先がスポンサー企業なのでアウェイ感がなかった。

ということもあり、わりと安心して過ごせました。ありがとうございました。

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自己ふりかえり

昨年末、Advent Calendarで

takusamar.hatenablog.com

という記事を書いたので、ふりかえりを兼ねて10項目の自己採点(○、△、×)をしたいと思います。

1.安全、挨拶、後始末 △

おおむねできていたが、Day3の準備中にエスカレーターを逆走してコケてしまったので減点。

2.会場の内外の地理・配置を把握する ○

Day0(準備日)に集合時間の2時間前に到着したので、会場内外をぐるりと回ってだいたい把握できた。

3.酒は飲んでも飲まれるな ○

最終日以外は酒量をコントロールして飲みすぎないようにできた。体調を崩すことなく最後まで乗り切ることができた。

4.タイムテーブルを把握する ○

EAST・WEST・Terraceの3会場について、問題なく案内ができていた。

ただ、RSGT2019のタイムテーブルをスマホで見せてきて「『とにかく楽しいふりかえり』はどこですか?」と聞かれたときには正直焦った。

5.名前と顔をおぼえる&おぼえてもらう △

たくさんの人と話せたけど、もっといろんな人と話したかった。Day1のNetworking Partyではスタッフという立場に寄り過ぎて、参加者の会話に加わることを遠慮してしまった。

6.早寝早起き朝ごはん ○

3日間ちゃんと朝6時には起きて朝食をとり、集合時間まで余裕をもって会場入りできた。

7.間違えることを怖がらない ○

細かいミスはいくつかあったが、致命的なものはなかったので良かった。

  • 関係者以外はフロアに入れないようにしていたが、トイレ利用者に強行突破されてしまった(1名)
  • 関係者かどうかを名札ストラップや配布バッグの有無で判断し、名札のない人には声掛けをしていたところ、うるさいと逆ギレされた(1名)
  • 外国のゲストから英語で「二日酔いで頭痛がするので痛み止めの薬が欲しい」というのを「頭を怪我した」と勘違いして慌ててしまった。

など、受付・案内業務でバタついてしまったことがあったが、他のスタッフがいつでも助けてくれるし、スピーカーも参加者も同じアジャイル/スクラムの道を歩む仲間だという安心感があった。

8.休むときはしっかり休む ○

期間中の歩数は以下の通り。Day1が一番多くて15612歩。初日は緊張してて無駄に歩き回っていたが、Day2以降はうまく休憩をはさめるようになった。

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9.来場者に楽しんでもらう ○

なるべく初参加の人と会話しようと思っていたので、そこはだいぶクリアできた。

参加者からのfeedbackもたくさんもらえた。とはいえ全ての要望に対応できるわけではないので、そこは冷静に判断が必要。

10.ワイワイ、ガヤガヤ、盛りあがる!  ◎

Day3後のN次会で行った、ちゃい九炉がとにかく楽しくて心地よい時間だった。

散らばって飲んでいた人が集まってきては酒を酌み交わし、誰かが去るとまた別の誰かが来る。

これこそが「場」だと感じた。

気づき

他の実行委員やスタッフの動きと自分を見比べてみて、自分の性格として「人の話を聞かない、早とちり、早く答えを出したがる」という傾向があると感じた。スクラムマスターやアジャイルコーチを目指すのなら、もう少し落ち着いて観察や傾聴をできるようになりたい。

また、運営方針というか基本的な考え方として「無駄なこと・価値が低いことは極力やらない。過剰なサービスをしすぎない」というのがあると感じた。

  • 会場が分かりづらくても、明日には慣れるからOK。
  • ないものはない。自分で何とかしてもらう。

など。

「お客様は神様」ではなく「参加者も運営もみんな仲間」

参加者に対する信頼があるからこそ成り立っている気がした。 

今回、いちばん嬉しかったこと

新卒のときにお世話になった会社の先輩に十数年ぶりにお会いできたこと。最後に会ったのはたぶん2006年くらい? 

即席のCoaches Clinicとして「地方コミュニティの盛り上げ方」についてアドバイスを頂きました。

  • 定期的に集まりを開く
  • 人が来なくても続ける
  • Facebookなどで活動していることを見せる

昨年から始めた沖縄のコミュニティはまだ定期開催できていないので、月1回を目標に継続していきたいと思います。