1月30日(土)、沖縄県立図書館4FビジネスルームにてAgile Japan 2020のサテライト沖縄を開催しました。
参加者
沖縄県独自の緊急事態宣言が出ているため参加を見合わせた方もいましたが、最終的に6名(運営2名・一般参加4名)でした。全員で顔を見ながらゆっくり対話できるちょうど良い人数だったと思います。
内容
- 基調講演の動画視聴、ディスカッション
- パネルディスカッションの動画視聴、ディスカッション
- 独自セッション「歓談しましょう! 開発現場だけじゃもったいない MODERN AGILEな世界」
の3本立て。
動画視聴だけでなくディスカッションの時間を長めにとり、参加者同士で対話を深めることができました。
会場
今回は沖縄県立図書館のビジネスルームを利用させていただきました。
ゆいレール旭橋駅直結、バスターミナルの真上、立体駐車場つきという交通の便がとても良い場所にあり、「県内の個人あるいは事業者へ有益な情報を広く波及させ、地域経済の活性化に資する公益的な情報を提供する場」という目的に合うイベントであれば無料で利用できるので非常に助かりました。
オンサイト開催した理由
最近のイベントや勉強会はオンライン開催が主流になっていて、沖縄のような遠い地域からも気軽に参加できて嬉しい時代になったと大歓迎していますが、逆に地域コミュニティの存在意義が薄れてしまうのではないかという危惧を感じていました。
また、オンラインではどうしても会話が一方通行になりがち・特定の数名だけで会話が盛り上がっていて他の参加者は聞くだけ・知らない人に話しかけづらいなど、まだまだオンラインに適応しきれていない人(自分もこれに該当します)にとっては、直接顔を合わせて対話できる場のニーズが高いのではないかと考えて、県内の感染状況も確認しつつオンサイト開催を決行しました。
感染予防の取り組み
オンサイト開催にあたって、以下の対策を行ないました。
- マスク着用、手指の消毒
- 参加者の検温、名簿(名前、TEL)の作成
- 座席数を減らし、距離を空ける
参加者の感想
やはりオンサイト(オフライン)で集まると話しやすい、対面で人と会える機会が欲しかった、という言葉を聞くことができました。
(オンサイト開催の参加者だからそうなるのは当然かもしれませんが)
今後の活動について
次はまだ決まっていませんが、「アジャイルゆいまーる」という沖縄のアジャイルコミュニティとして活動を継続していきたいと思っています。
この時代にオンサイト開催をする大変さ(感染予防、状況判断、何かあった場合の責任)を痛感しました。それを考えるとオンラインの方が準備も片付けも楽だし、でも対面で集まる機会も欲しいし。また、オンサイト開催場所も那覇だけでなく宜野湾やコザなど、様々なエリアでやる方がいろんな人に来てもらえるのかも、と思ったり。
オンライン+オンサイトのハイブリッドは難易度が高いので、オンライン開催とオンサイト開催を交互にやるのが良いかなと思っています。